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俳句会
「ていけん俳句会」
1、会のご紹介
文字通り、俳句をつくり楽しむ会です。
月1回定例句会を開いております。それ以外に、年2〜3回の吟行会を行い、また、ていけんの他の会との交流会なども行っています。
定例句会は 次の要領で行っています。
定例会
開催場所
開催日
時間
月例会
かながわ県民センター
第2金曜日
13:00〜16:30
投句の方法は以下の通りです。
兼題 1句、 当季雑詠 3句、 計4句
投句の期日は、月例会の前月の25日頃。
送付先は小野隆範氏(TEL 045−488−1501 )へ
会費:年間4000円
ていけん俳句会/湯河原梅林(幕山公園)吟行会の報告
2020年2月24日 、 ていけん俳句会 の 有志 5人 は 湯河原梅林での吟行会にチャレンジしました。 新型コロナウィルス蔓延のリスクもありましたが、
安倍首相が全校休校を言い出す少し前のタイミングで、元気な熟女・熟男は出かけました。 3日連休の最後の日に出発。
東京へ帰る車の混雑を見ながらすいすいと湯河原へ到着。 でも湯河原梅林の駐車場へ向かう午後の道は大混雑でした。
山の麓にはたくさんの種類の梅 (4000 本) があり、 大変賑やかでした。 ウィルスも無関係なような雰囲気でした。 暖冬の為か、一部の 梅は盛りを少し
過ぎたような状況 だったことはちょっと残念でした。
24 日夜は湯河原温泉に宿泊し、温泉、夕食、句会、懇親会を大いに楽しみました。句会での代表句は以下の通りです。
近付きて香り確かむ梅見かな 坂入 和子
まさをなる空へ匂ひて梅真白 波賀野 秋
華やかさ捨てて静かや梅の花 片山 茂樹
梅林の小道尽きたる屏風岩 小野崎 城
香立つ白梅午後の日に溶けて 小野りゅうはん
翌日2月25 日は、河津へ河津桜を観るために足(車)を伸ばしました。予想通りですが、満開を少し過ぎた花が我々を迎えてくれました。
それでも桜の美しさは堪能できました。目白が一所懸命花を突いていました。帰りは、熱海−湯河原付近は相変わらずの混雑でしたが、
途中真鶴で刺身定食などを頂きつつ、帰宅しました。(小野記)
金沢兼六公園吟行会の報告
俳句会の有志6名で、11 月 4 5 日に金沢を訪問しました。 11/4 は兼六公園及び金沢城公園へ出かけました。兼六園では、唐崎松は予定通り11/1 より雪吊りを始めていました。今年の気温の高さの為か、紅葉はあまり進んでいませんでしたが、十分秋は愉しめました。
この日は郊外のひなびた湯涌温泉に宿泊。魚介料理を堪能すると共に、句会を行いました。代表句は 下記に示しますが、田中湧泉さんの句は満点句でした。そのあと、いつものようにレミーマルタンで乾杯。
翌11/5 はジャンボタクシーを活用し、ひがし茶屋街、長町武家屋敷などを訪ねました。金箔 を 加工するお店に立ち寄り、また有名な中田屋のきんつばを 買い求めました。昼食は、金沢フォーラスにある回転寿司「もりもり寿司」で再び海の幸を堪能しました。 2 日目 を詠んだ秀句 が 12 月例会に多数出ることを期待しています。
代表句
穏やかに琴柱を包む加賀の秋 湧 泉
苔厚き岩のしめりや散紅葉 茂 樹
ゆったりと鳶舞ひ北陸小春凪 秋
坂道の歩みそれぞれ秋日射し 和
青空に雪吊り映える兼六園 恵津子
木漏れ日 を 拾ひ歩 く や秋の苑 りゅうはん
北陸新幹線は、台風 19 号 の影響を受け運転本数を減らしていた関係で、帰りの新幹線は大変混んでいました。私たちは始発の金沢駅から乗ったので問題なし、更に上野で乗り換えた上野 東京 ラインも始発電車で、ラッシュアワーの中ゆっくり座って横浜まで帰ってきました。
雪吊りの唐崎松と行きずりの美女
ひがし茶屋街の俳人たち
長町武家屋敷における 武士の末裔
「福島の桜巡り」吟行会の報告」
4月14日〜15日はていけん俳句会の有志で、福島の桜を花見しながら俳句を作ろうという吟行会に行ってきました。
参加は俳句会から6名、客人2名の合計8名で、4/14は貸し切りのジャンボタクシーを用いました。14日は、紅枝垂地蔵桜と三春の滝桜を訪れましたが、前者まだ蕾、後者は四分咲きの状況でした。しかし、滝桜は樹齢千年という見事な枝垂桜であり、滝のように咲いていました。四分咲きの所為か、お客は満杯ではなく、ゆっくりと滝桜の周りを散策できました。宿は磐梯熱海温泉の四季彩一力でよいホテルでした。
食事前に俳句を作り、夕食では郷土の料理と地酒を楽しみました。食事後句会を開きました。その後は、レミーマルタンを肴に俳句談義などを夜更けまで楽しみました。15日は郡山の開成山公園の桜を堪能しました。こちらは満開でした。吟行会で写真及び各人の代表作品を以下記載します。
「ていけん俳句会 昭和30年会員作品集」
h30-haikusyu.pdf
平成30年のていけん俳句会会員の自選の俳句を集めて以下のように示します(会員番号順)。新年・春・夏・秋・冬の句を5句ずつ掲載します。雅さんは11月入会なので、新年と冬の2句です。いろいろご評価いただければ幸いです。
「ていけん俳句会「俳句の基礎」勉強会のご報告」
標記勉強会は、まず11月16日に、「俳句の基礎」の講義と俳句作成のトライアルを行いました。続いて11月30日は、参加者が各俳句3句を持ち寄り、句会を開催しました。参加者は11名(1名は投句のみ)でした。皆さんで選句した結果、最も票を集めましたのは、勉強会に初参加された坂入和子さん及び牧浦百合子さんの句で、いずれも4点句でした。おめでとうございます。また、高成田満理子先生にも選句して頂きました。これらの選ばれた句は以下に示す通りです。なお、句は高成田先生の添削が一部ありましたが、原句のままの記載としました。また、先生選の句はもう1句ありましたが、この句は俳句会定例会で評価済みのものなので、割愛しました。
楽しい句会でした。また、是非実施したいと思います。
「ていけん俳句会/那須温泉吟行会報告
」
11月18-19日で那須温泉へ吟行旅行に行きました。
初日はホテル・フロラシオン那須宿泊。チェックイン後、落葉を踏みながら近くの清流のせせらぎ近くを散策。その後牧場を散策しました。と同時に句づくりに励みました。夕方句会を開き、3句ずつ投句、成果を確かめ合いました。温泉でのんびりした後は和洋懐石に舌鼓。そのあとは部屋に戻り、レミーマルタン片手に俳句談義(?)しきり。
翌日はロープウェイで茶臼岳の山麓へ。途中紅葉を楽しみましたが、山麓駅はすでに寒く風も強く、山頂を目指すことは諦めました。そのままバスで那須塩原駅へ。駅でお蕎麦を、そして帰途につきました。晴れ男晴れ女のおかげで、雨には会いませんでした。めでたし。
代表句は以下の通りです。
「吟行会の報告」
1)日程:2018年5月30〜31日
2)場所:5月30日 湯河原温泉 不動の滝など
5月31日 星ヶ山公園 さつきの郷
3)作品
不動の滝
星が丘公園 さつきの郷 星が丘公園 友逢の鐘
「ていけん絵手紙同好会と俳句会の交流会の報告」
1)日程:2018年6月10日
2)場所 俳句会の吟行:伊勢山大神宮、成田山付近
交流会:宮崎地域ケアプラザ
3)交流方法
俳句会:吟行を行う。テーマは「紫陽花」中心とし、これに関連するような句づくりを行う。
絵手紙同好会:「紫陽花」の絵手紙制作。
交流:各絵手紙に、選んだ俳句を書き入れて完成
伊勢山大神宮の紫陽花 交流会風景
絵手紙と俳句のコラボ作品
4)俳句作品
「平成29年度会員作品集」
俳句会会員の平成29年度の作品を、原則、新年・春・夏・秋・冬の句に分けて掲載しました。
(会員番号順)